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東方同人サークル「おやつ缶」のイベント告知blog
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[例大祭]
受かってましたよ!
おー32bです
おっさんニキビで覚えてください。
汚い!!

4/1日だからといって嘘は付きませんが
日常で息を吐くように嘘をついたりします


[原稿]
なんか原稿死にそうです


そんなわけでして、オマケ本印刷しちゃおうかなーどうしようかといってて
印刷しちゃいます30部くらい?とりあえず少数を。

内容は歪の果ての原作書きなぐり
本誌買ってくれた人にオマケで渡しますのでタダです。やったね!!

ただ、本誌Lvに分厚いと思うので要らない人は置いていってください;;
タイトルは「十彩」にしました

内容物は
①濁色~番綴る道行く歪その果てに~
②彩ノ壱~レミリア~
③彩ノ弐~パチュリー~
④彩ノ参~小悪魔~
⑤彩ノ肆~アリス~
⑥彩ノ伍~魔理沙~
⑦彩ノ陸~美鈴~
⑧彩ノ漆~咲夜~
⑨彩ノ捌~フランドール~
⑩彩ノ玖~霊夢~
+後書き
になります

以下続きを読むで十彩の長いサンプルあります
分かりにくいけど、広告の下にあるよ!
右下!

拍手[2回]



魔理沙の章より
(歪の果てより前のお話)
博麗神社にて魔理沙は言う

「私はフランを外に連れ出そうと思う」

「なんでまたあんなのを外に?私は反対よ」

霊夢はお茶を片手に冷静に返事を返す

「いやだって可愛そうだろ?あんなとこに495年も居たら私でも気が狂っちまうぜ」

「あんたが狂ったら私が退治してあげるわよ」

霊夢は手厳しい

しかし魔理沙の決意は固かった
愛を知った故に、大切な人が居るから故にフランを見過ごせず
彼女なりに出来ることは彼女なりの愛情を注いでやる事だった

「・・・なあ霊夢私達人間は短い命だ
だから誰かに伝えなきゃいけないことってあるんだ」

「はぁ。」

霊夢はうんざりしている様子

「だからそんときは頼むぜ」

「好きにしたら。」

そういって霊夢は散歩にいってしまった

霊夢ならきっと来てくれるだろうと
勝手に解釈した魔理沙は準備を整えに家に帰る

「フランを連れ出すには夜じゃないとな
昼間だと日焼けてしまうな」

鼻で笑いながら箒の手入れをする

・・・
写真立てを眺めて物憂く

「アリス、必ず帰るからな」

直接本人に言わず、写真に語りかける
愛する人を悲しませてはいけないのはわかってるが
愛してるから巻き込みたくない
だから内緒にしてある
そんな思いを魔理沙は胸中に抱えていた

そうこうしてるうちに夜になった
家を後にし、紅魔館に向かう魔理沙

星が煌く
月が語る
木々が靡く
湖は全てを映し揺蕩う

「最高の夜だ」

湖の先に広がる大きな館
紅魔館だ



フランドールの章より

(歪の果てより前のお話)
魔理沙は色々なものをくれた
珍しい道具や、本
他にもいっぱい
何に使うか解らないものもあったし
壊れたものもあった
パチュリーは教育に悪いって怒ってたけど
それはとても楽しくて
毎日がわくわくした
魔理沙と居るのが楽しくて
来るのが待ち遠しくて

ある日ね
気がついちゃったんだ
持ってくるものに興味はあったんだけど
それ以上に魔理沙が好きなんだって
それから
世界がつまらなく感じた
楽しいって気持ちも魔理沙はくれたんだ
でも、退屈って気持ちもついてきたの
居ないときはすごくすごく退屈で
昔は平気だったのに
本が大好きだったのに
それすら退屈で
退屈で
退屈で
毎日が退屈になっちゃった
毎日がすごく長い
魔理沙が来た日はすごく短い

魔理沙はよく外の世界の話をしてた
「この世界は
毎日顔を変えて
新しい住人がやってきて
尽きることない世界だ」
って言ってたけど
外の世界なんてどうでもよかった
魔理沙が居ればいいもん

フランを外に連れ出すって言われて
行きたいって言ったのは
長い時間一緒に居れると思ったから
それだけよ

・・・それだけだったのに
魔理沙が言ってた世界が
本でみた綺麗な世界があるんだ
手の届くところにあるんだって
そう思ったら
体が震えてた
胸がドキドキしてる


・・・ごめんなさいお姉さま




(歪の果てより)




本が好きだった
夢があって、きれいな世界がある
フランの知らない世界が
劇的なドラマが
感動が

あの日
一歩
一歩だけ踏み出せばあると思ってた
そんな世界が

そんな世界がね

あった

あったんだよ

でもそこには私は居ないんだ

現実は違った

私は世界から弾かれていたんだよ

広くて綺麗で尽きることのない世界に


フランは居ない


本当に一人ぼっちなんだって知ったんだ



怖い


一人が怖い


世界が怖い


側に居て






魔理沙


霊夢の章より
(歪の果てより前のお話)
異変があれば解決し、その他は面倒で
ぼーっとしている
これが私の運命だから
巫女としてのね

ある日魔理沙がフランを外に連れ出すと言い出す
「なんでまたあんなのを外に?私は反対よ」
「いやだって可愛そうだろ?あんなとこに495年も居たら私でも気が狂っちまうぜ」
「あんたが狂ったら私が退治してあげるわよ」
「・・・なあ霊夢
私達人間は短い命だ
だから誰かに伝えなきゃいけないことってあるんだ」
「はぁ。」
「そんときは頼むぜ」
彼女はそういった。
好きにしたら。


魔理沙一人で紅魔館に殴り込みとか
どうせ作戦も何もなく正面突破なんでしょうし
死ぬんじゃないの?
まあでも、それもわかってるんでしょうね
そこまでしてやることなのそれ?
はー・・・

別に友人の頼みだからではない
フランに同情したわけでもない
何なのかしらね。

遅れて紅魔館へ


アリスの章より
(歪の果てより前のお話)

「アリス、本借りていくぜ」

「魔理沙最近多くない?」

ごそごそと部屋を物色する魔理沙

「いやあ、最近ちょっとな」

「ちょっと何?」

不機嫌そうなアリスを気に留めることなく部屋をあさる

「本とか珍しいものとかいろいろ使い道ができたんだぜ」

高い棚にある本を背伸びして取ろうとしていたので
そっととってあげ

「自分の家のじゃだめなの?」

と、言葉と一緒に本を渡した

「いいぜ?」

「じゃあなんで...」

と呆れて言うアリスに口被せ

「アリスに会える口実ができるだろ?」

という魔理沙

「・・・!」

魔理沙はずるい。こんなことを言われてしまっては言葉もない
こんな日々がいつまでも続けば
人間の命は短い
だから毎日、毎日こうしていたい
大事に大事にしたい
魔理沙の命が尽きるまで
その瞬間まで

(歪の果てより)

後に知った話であるが
魔理沙は霊夢と共に紅魔館に殴り込みレミリアの妹を外に連れ出したとか。
呆れた、本当に本当に死ぬかもしれない
そんな事なのに
魔理沙は私に何もいってくれなかった
霊夢にはいったくせに
何故霊夢なのだろうか
私って一体なんなのだろうか


レミリアの章より
(歪の果てより前のお話)
「貴女が違えば違うほど私が照らされる、か」

暗い部屋で物思いに耽るレミリア

「そして人は一人では生きていけないという意味はここに在ったのね」

存在が保てない
対象がなくゆらゆら揺れる

「心地いい狂気だわ」
闇の中でレミリアは笑っていた

「まあいいわ、今は時期じゃない
すべてを選ぶのはフラン、貴女自身
私達は選択肢をあげるだけ、もし正義が合わなければ
私が染めてあげる」

”悪は正義の上に在り”ということをパチェもいずれ知るでしょう
小悪魔に私を監視させているようだけど無駄な事よ
何もするつもりないのだから
もっとも何かしても貴女にはわからないでしょうね


時は流れる
幻想郷も賑い
気がつけば館に人が増え
そして紅魔異変を起こし
それ以来
魔理沙や霊夢が遊びに来るようになった


なんということだろうか
綴る道に踏み込む者在り
双頭の道標は三つ首になり喘ぐ

右の者
「良きかな」
只々頷いてる

左の者
「うーん」
首をぐらり傾げる


「ううーん」
悩んでいる様子だ

踏み込むんだ者
「さあこちらに!」
と彼女は言う


「わー!」
不気味に光る足跡を追いかけはじめた



魔理沙は色々なものを与えだし
フランの世界はさらに広がっていった
何もない部屋だからこそよかった
限られた知識だからこそよかった


-ある満月の夜に-


突然魔理沙がフランを部屋から連れ出した


アイツが何をするかしらないけど止めなきゃね
部屋を駆け足で出、地下室前の廊下を抜けた広間で待った

「咲夜、私が叩き落とすから隙を見て取り返しなさい」

「はい」


パチュリー達が居ない
つまりあいつらは”賛成派”ってことね
まあいいけど


レミリアは魔理沙が出てくるのを待つ

「来たわね」

その時、突然天井が崩れ落ちた

チィッ、こんな時に何事か!

一瞬の出来事に気を取られてしまって攻撃が遅れた

気を取られた咲夜は時を止めるタイミングを失い

そして結界がはりめぐらされ動きを拘束された

「結界・・・!?」

「はい、博麗神社出張サービスでーす」

霊夢め、こんな時に


「はっはっは 流石霊夢だぜ、あとは頼む!」
「全く、あとで金払いなさいよ」

結界をすり抜けていく魔理沙

「珍しいじゃない、貴女が出てくるなんて」

グングニルを放つレミリア
霊夢の結界が破られる

私は結界を破るだけでいいあとは咲夜に任せるわ
阻止できないのならばそれが運命ってとこかしらね

「あら、脇目も振らず追いかけていくと思ったのに以外ね」


「流石に貴女に背を向けながら追いかけるのは骨が折れるわ
それにウチには優秀な子がいるからね」

「・・・!?」


「勘違いしないでね、貴女が私を足止めするんじゃない
私が貴女を足止めするのよ、霊夢」


「・・・上等っ」


ほどなくして
強烈な爆発音が聞こえた
この破壊音と衝撃、おそらく魔理沙が壁を空間ごとぶち破ったのだろう

「魔理沙上手くいったみたいね」
霊夢は安堵の表情を浮かべている

「咲夜め、あとでお仕置きね」

やはりこれが運命か
妹ね、なんだかんだいって

「まだやるの?」

「理由がないわ、お茶でも飲んでいく?」

「ついでにご飯も頂けると・・・」

「・・・苦労してるのね」

今日一日だけは楽しい日にしてあげるわ
これが最後になるだろうからね


「すいませんお嬢様」
咲夜が申し訳なさそうにが戻ってきた

「あの子は自らの意思で外に出たの?」

「はい、止めたのですが・・・」

「いいわ、今から宴を開くわよ」

「へ?」
突拍子のない発言につい驚いてしまう咲夜

「早くしなさい」

「は、はい!」

そして宴が開かれた
敵も味方もなく皆が集った
特別な日だが
それでも私にはただの一日に過ぎないと
途中で部屋に帰り一人になるレミリア
そして月夜を眺めフランを思う



歪は光を浴び地を踏みしめ天を見上げ大海を望み世界を知る


遍く世界の中の小さな丘の小さな屋敷の小さなお部屋


憧れは灰となり風と共に夜空に消えた




フランは
一度屋敷の外に出た後
再び部屋から出なくなった


道を踏み外し迷子となった歪


彼女は私の背中を眺めていた
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